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あなたは鬱病をどれだけ理解していますか?

うつ病を克服したい!うつ病の正体が知りたい!周りの人に判って貰いたい!10年間のうつ闘病経験を元にうつ病・不眠症・パニック障害・引きこもりなど闘病記及び症状の説明を綴っています。

医者も人間

レスの中にうつ病の方のブログは
逆に堕ちる時があるのであまり読まない方が
いいと医者に言われたというのがありましたね。
(ニュアンスが違ってたらすいません)

これは間違いではないです。

医者からすれば、余計な知識をつけず
治療に専念してほしいというのがあるのでしょう。

でも袋小路に迷い込んだ心を医者が救ってくれるか?
というと疑問が残ります。

うつ病のことをきちんと説明してくれて
毎回悩みを聞いて、家族にも説明してくれる。

残念ながら、こういう医者はまれです。
ほとんどいません。

大抵は5分くらい話しをして薬渡して
はいおしまい…です。

医者も人間ですから、たくさんの患者さんの
話しをいちいち聞いていられないんですね。

散々待たされたあげく、診察5分では
ど~もなりません。

予約制でも話せる時間はわずかです。

医者は自分の経験から治療をする。
私は自分の闘病経験から、うつ病のことを書く。

大きな違いは、ここでは愚痴を24時間言える
ことくらいでしょうか?

愚痴や悩みを吐き出すことで、
皆さんの心が少しでもいい方向に向かえば幸いです。

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[ 2007/09/14 08:21 ] 鬱病 | TB(0) | CM(285)

盛り上がってて何よりです

盛り上がって…という表現が正しいかは別にして
いい感じでレスが繋がっていますね。

悩み、愚痴、その他あれこれ
それでストレスが解消されるなら
どんどん書いて下さいね。

今、私はほとんどのコメントが読めていません。
うつ病について伝えられることも、
今はうまく記事が思い浮かびません。

一応、安定はしてきたのですが
日によって状態は変わってます。

現在、私が出来ることは
コメントがオーバーフローしないよう
こうして、ちょこっと記事を書くくらいです。

とりあえず、書かれたら嫌だなと思う言葉は
禁止ワードを設定してあります。

では、ご自由にコメントして下さい。

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[ 2007/09/12 08:00 ] 日記 | TB(0) | CM(167)

お知らせ

コメントの反応がとても早いのと、
私の承認作業が追いつかない(非常に疲れる)ので、
申し訳ありませんが、投稿をフリーにします。

これによって出る弊害は、
あらゆるコメントを止められないということになります。

万一、コメントによって体調を崩されても
管理側としては責任を負いかねますのでご了承下さい。

フリーにする理由ですが、私が落ちています。
うつ病の波の底の方にいます。
コメントを読んで承認という作業がとても辛いためです。
(限界です)

ご了承のほど宜しくお願いします。

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[ 2007/09/10 15:12 ] 鬱病 | TB(0) | CM(159)

理解への壁 続き

コメント再開した後の書き込みの多さに
ちょっとびっくりしています。
それだけ待っていてくれた人がいたんだなぁと
感謝の極みです。ありがとうございます。

さて、うつ病の理解なのですが、
コメントを読んでいても、やはりこれが
闘病のネックになっているのが強く感じられます。

一言でうつ病と言っても、その症状は千差万別
内在する病気も人によって異なります。

例えば、不安神経症と不眠症を併発しているとか
心気症と過呼吸と不眠症を併発しているとか
あくまで一例ですが、複数の症状を抱えているのが
一般的です。(かつて私は14個の症状を抱えていました)

他人に理解してもらうためには、
まず自分がどういう状態にあるのかを知っておかないと
説明することもできませんね?

自分は今、苦しんでいるから理解していると
勘違いしがちですが、実際のところ自分の
症状を掴んでいる人は少ないです。

病院で「うつ病です」と診断されて
「ああうつ病なのか」で終わってしまうと
うつ病という病名しか頭の中に残りません。

私が最初に「うつ病です」と言われた時
「うつ病ってなんですか?」
「他になんか発症していませんか?」
と、医者に聞き返したことがあります。

そうしたら出るわ出るわ
色んな病名が続々と出てきました。

その病気を1個ずつ調べて、報告書にまとめ
会社に渡した記憶があります。
※この方法は、会社によっては逆効果になります※

何が言いたかったかというと
【自分の状態を判っていないのに人に説明できる訳がない】
ということです。

自分の状態が判れば、漠然と闘病するよりも
気持ち的には楽になります。

一度自分を見つめ直すのもいいかもしれませんね。

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PS
今まで個人的にメールを下さっていた方へ
今までどおりメールをして頂いても構いません。
ただ答えられるかどうかは別ですが…
[ 2007/09/09 07:44 ] 鬱病 | TB(0) | CM(55)

コメント再開します

条件つきでコメントを再開します。

条件
◆コメントは承認制です。
◆暴言などの人を傷つけるコメントは削除します。
◆自殺をほのめかすコメントも削除します。
(これは私を含め読者の精神を荒らさないためです)
◆表現がきついコメントも削除します。
◆他にも管理人が適切でないと判断したコメントは削除します。

以上、ご理解のほど宜しくお願いします。
[ 2007/09/07 08:06 ] 日記 | TB(0) | CM(77)

うつ病の理解への壁

今回の記事はうつ病でない人、
うつ病患者が家族にいるけど、どうしたらいいか
判らない人へ向けて書きました。(長いです)

うつ病を経験したことのない人のうつ病の認識は
残念ながら、あまりいいものではありません。

『怠けている』『甘えている』『気が弱い』
『落ちこぼれ』『さぼり魔』『手抜き』etc

といった、マイナスの評価しかしないのが現実です。

例えば【内臓疾患で手術をした】
これは目に見える病気です。
家族にしても会社にしても仕方ないなと
思ってくれますし、治って欲しいと思ってくれます。

一方でうつ病は目に見えない病気です。

『倦怠感』『疲労感』『頭痛』『めまい』『吐き気』
『不眠・過眠』『気力減退』『集中力低下』etc

など、苦しさは本人しか判らず、周りから見れば
たださぼっているようにしか見えません。
悲しいですが現実です。
病気として捉えてくれないんですね。

理解するためには、やはりそれなりの知識が必要です。
うつ病になるケースは様々ですが、例えば、

『強いストレスを継続的に受けた、または溜めた』
『家族、親しい人の不幸によるショック』
『家族、親しい人からの攻撃』
『環境の変化への不適応』
『がんや肝炎などの副作用』etc

いじめ、セクハラ、パワハラなどをされたり、
自分の失敗を許せないあまり自分を責め続けた。
あるいは、DVなどの恐怖、EDのショックなど
必ず原因があります。

こういった原因から遠ざかることが出来るか?
といえば、殆どの場合無理です。

仮に上司が原因だとして、そこから離れるには
転属か退職しかありません。
転属は会社の都合もあるので、簡単には出来ません。
退職は、そのまま生活に関わってくるので、やはり
なかなか出来ません。

従って、うつ病の人は治療しながら
耐えて耐え続けるしかないんです。

もう一つ、うつ病への理解を妨げるものとして
幼い頃から刷り込まれた教育があります。

【うつ病=精神病=頭のおかしい人】
実際はイコールではないのに、こう考える人が
非常に多いです。そして頭のおかしい人は
何をするか判らないという偏見もあります。

【世間体】
家族にうつ病になった人がいるのが、周囲に
ばれると恥ずかしいという間違った認識

こういう考えは幼い頃から刷り込まれた差別意識です。
また社会通念として、うつ病は恥ずかしいと
思われているのも事実です。

うつ病が判らない人に押さえて欲しいポイントは
『うつ病とは、死にたくなる病気である』
『うつ病とは、とても辛い病気である』
『決して怠けているわけではない』
『決して甘えているわけではない』
『社会復帰したいといつも思っている』
『早く治したいといつも思っている』
『うつ病は決して恥ずかしい病気ではない』

うつ病という病気は誰でもなる病気です。
日本で360万人、世界で2億人の人が
うつ病になって治療をしているという統計もあります。
うつ病予備軍も入れると日本での患者は
1000万人とも2000万人とも言われています。

うつ病を理解する方法は、本を読む、医者に聞く、
ネットで調べるなどたくさんあります。
せめて近しい人…家族や恋人は理解してあげないと
本人は居場所がなく、どんどん落ちていきます。

これを書いたからといって、簡単に理解できない
ことは判っています。
ただ現実として、うつ病の人は自分の病気と
毎日闘っていることを覚えておいて下さい。

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